2011年9月20日火曜日

green drinks 白河 Vol.0 レポート

まずは親睦を深めるところから始めよう!
白河に「持続的コミュニティーをつくる」第一歩


 今回、会場にお借りした
白河市向新蔵にある
「龍興寺」は地元では山の寺と
呼ばれています。
ここでは頻繁に地元コミュニティが
交流会が行われていて、
寺なのにイベント機材が
充実しているというなんとも
半端ない寺である。

今回交流会に使用した福島県産の
野菜たち。もちろん買い出しもしたが、
ご好意で頂いた野菜の量は
なんと6kg以上!(よう一氏談)
改めて、地域の持寄りクオリティーの
高さを実感させて頂きました。
大川原さん&芳賀さん、
ありがとうございました。







仕込みは前日より...これが大の変でした。
よう一さんには本当に大感謝!


[当日の献立一覧]
いんげんとにんにくのオイスターソース炒め
太ごぼうの含め煮
きゅうりと鯖の水煮のピリ辛あえ
なすとおくらのしらす和え
とうもろこしとトマトの南蛮漬け
ピーマンと福島牛の油炒め
しいたけのジンジャーパセリ炒め
長ねぎと桜えびの甘酢漬け
炒め大根のしその実風味
いかとセロリ、丸ごとにんにくのコチュジャン焼き
焼き鮭、しめじ、地元のお揚げの煮物
清流豚といもがら、いんげんのマスタード炒め
かぼちゃと干し椎茸のめんたい煮
じゃがいも、パプリカ、こんにゃくのゆずこしょう煮
なすとししとうのトマトみそ煮込み
キジ肉のスパイスカレー(矢パ連プレゼンツ)


福島の農を未来へ「つなぐ」活動を
している福島の野菜を食べる会
「福野菜プロジェクト」代表の
川村研治さんにこれまでの活動経歴や
活動への想いを語って頂きました。



料理提供に全面協力して頂いた
本田よう一さん。
彼と「福野菜」を通じてつながれたこと。
一緒にイベントに絡めたこと。
大変ありがたかったし、
心強かった!感謝!

白河産のインディカ米を
使った泡盛片手に飛び入りで
PRして頂いた地元農家の鈴木さん。





すでにここまでで1時間経過。
15時〜先に温泉に行っていた
温泉組はもう喉カラカラっ!
ということで、今回会場をお借りした
海野住職に乾杯の音頭をとってもらい
交流会スタート!






















今回の参加者は非常に年齢層が豊か!
20代〜60代まで。
世代を超えた縦軸交流が実現。
地元農家さん。山を切り開き楽園を創ったおっちゃん。
宮大工なおっちゃん。二本松や南相馬からお越しいただいたり、
富岡町から避難されてきた方。単なる酒飲みな方。
いろんな「つながり」生まれました!


卒業制作で「福野菜プロジェクト」の
活動を通じて福島県の風評被害を
テーマにドキュメンタリー映画を
制作している日本映画学校の
学生さんも参加して頂きました。


中締め後に、残った方々で
「本音トーク」を展開。
なぜここに来たかを切り口に、
これからの福島のこと。
自分のこと。
家族のこと。
食べ物のこと。
子どものこと。
様々なことを皆さんでお話ししました。



そして、締めくくりはやっぱり
白河ラーメン。
お泊まりのみなさんをメインに
山の寺近所のラーメンや「福港」へ
※外観撮るの忘れるが
ラーメンはしっかりと撮ってました








たくさん反省点はありました。
しかし、みんなそれぞれ想いを持って、
福島で生きている。
これから地元(白河)の人たちが
何をやりたいか。何を求めているのか。
地元から支持されるgd白河へ。
次への課題をしっかりと受け止めた上で、
次のVol.01へ繋げていきたいと思います。
今回オーガナイザーを経験し、
改めて白河が好きになったし、
ここで生まれた新しいつながりに
ワクワクすることができました。


green drinks 白河では
「こんなテーマでやってみたい」
「私に良いアイデアあります」
「こんな場所ありますけど」
「私に手伝わせてください」的な
ご協力的な白河人募集中です。

活動内容に関するお問合せ先
greendrinks.shirakawa@gmail.com まで

後日、内容を確認させて頂き次第ご連絡差し上げます。

2011年8月21日日曜日

green drinks Shirakawa Vol.0

白河・福野菜プロジェクト交流会 in 白河を開催!
まずは親睦を深めるところから始めよう!
白河に「持続的コミュニティーをつくる」第一歩

今回は地元コミュニティーとして、
継続的にさまざまな交流会を開催している
通称「山の寺」を呼ばれている。
黄檗宗 大雲山龍興寺を会場として解放させて頂きます。
今回、都内で福島県産の農作物を販売している
「ふくしま福野菜プロジェクト」メンバーを
お招きして、これからの福島の農を応援する私たちの思い、
私たちはこれから何をすれば良いのかを地元市民と
地元のおいしいものを囲んで語り合います。
※今回は参加予定人数を確保しているため、
内容の告知だけとさせて頂きます。

開催日時:9月17日(土)15:00〜
開催場所:黄檗宗 大雲山龍興寺(福島県白河市向新蔵)
※当日、会場は簡易宿泊施設として解放していただきます。
ご来場いただく方は、寝袋等の「宿泊グッツ」は持参で
お願い致します。
料金:2,000円(飲食代込)
参加者:地元の方々+ゲストの皆様 30人程度
内容(予定)
15:00〜 まずは裸の付き合い(地元の方々と温泉)
17:00〜 交流会を開始
・会場をお借りした住職さんよりごあいさつ
・川村代表より「ごあいさつ&福野菜プロジェクトのご紹介」
・本田よう一より「ごあいさつ&本日の料理のご紹介」
・シークレットイベント
ワークショップ「ワールドカフェ」
※テーマ:私たちが未来につなげるためにできること
次回以降のgreen drinks白河こんなのやりたい とか

ゲスト


福島の野菜を食べる会(福野菜プロジェクト)
都内で福島県産の農作物を販売し、
都市に住む私たちがほんの少しでも
福島県の農家に役立つことをし、孫子の代まで
福島県の自然のめぐみを「つなぐ」活動中。

ファンページ http://www.facebook.com/hukushima.happy.vegetable


代表 / 川村研治
1957年新潟県生まれ。大学卒業後、広告代理店、
文部省を経て1986年に日本野鳥の会に転職。
福島市小鳥の森、横浜自然観察の森などで
自然保護教育を行う。
その後、地球環境パートナーシッププラザ、
恵泉女学園大学准教授と紆余曲折を経て、
現在は日本環境協会の環境教育事業を担当する傍ら、
福島の野菜専門の八百屋を経営する。
※その他メンバーも参加


料理提供
本田よう一
1983年生まれ福島県泉崎村出身。高校を卒業した後、
栄養士の専門学校に進み、栄養士の免許を取得。
卒業後は独学で、料理写真を学び、フリーカメラマンに。
2006年からは料理家として仕事を開始。野菜をたっぷり使い、
素材の味を活かしたレシピを得意とし、
家族みんなで楽しめる味付けに定評がある。
現在は料理家として食べてくれる人にやさしく。
作ってくれる人にもやさしくをモットーに活動中。

ホームページ http://youichi-honda.com/




オーガナイザー(発起人)
藤田雄介 (konomi design)
1983年生まれ福島県白河市出身。大学卒業後、
福島県の地元密着型の代理店に入社。
地域独特のディレクターやアシスタントのない
自由なポジションで仕事に取り組む。
そこでの経験が、地域デザインクオリティーの底上げの重要性と、
それがまちに与える影響を考えるキッカケとなる。
東京転職を機に「広告 ※広く告げる」一方的価値観より
「広報 ※広く報われる」方が現代に求められるもの
だと考えるようになる。
現在、デザインが持つ「編集力」を活かした地域の魅力をつくる
仕事に携われる「まちづくりに強いデザイナー」を目指し活動中。

活動内容に関するお問合せ先
greendrinks.shirakawa@gmail.com まで

green drinks Shirakawa 始まります。


「つなぐ」「つながる」をキーワードに白河に
持続可能なコミュニティーを創っていきます。

世界中600都市以上で、地球環境維持をテーマで開催されている
green drinks。地域おこしや仲間づくりなどに活用されています。
3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震を受けて、
green drinksは東北地方の復興チャリティーイベントや
今後の日本を考える場と変化しています。

green drinks Shirakawa 開催にあたり
2011.3.11に発生した東北地方太平洋沖地震。
福島県で生を受けた私たちにとっては、
ちょっとした人生の方向転換を余儀なくされてたような気がします。
先の見えない放射能汚染問題。子どもの未来への不安。
地元の農作物への不信感。将来への不安。残した家族のこと。
考えだしたら、ネガティブで後ろめたいことばかり。
「どうしたらいいんだろう?」
私は改めて、故郷の存在の大きさに気付かされた人間のひとりです。
ただ、見捨てることなんてできない。

そんな私たちに「未来へつなげるためにできること」とは?
「つなぐ」ための場づくり。
「つながれる」ことで得られる仲間。
「つながる」って楽しい。
「つながった」から生まれる新しい何か!

green drinks Shirakawaは「つながる」をキーワードに、
ちょっとポジティブな立ち位置から、
これからの白河地区を考えるための場づくりを通じて、
「つながる」ことで生まれる新しい何かを探していきます。
「つながる」から生まれる楽しくワクワクするモノをつくっていきます。
そこにある、明るく笑顔ある故郷の未来を信じて。

オーガナイザー(発起人)
藤田雄介(konomi design)